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相談先探し

​相談先をお探しの方へ
「こんなことで相談していいの?」と思ったら

相談先がわからない。
トラブルなのか、人間関係なのか、制度のことなのか──
うまく言えないけれど「なにかがおかしい」と感じているあなたへ。

本文
Image by Yucel Moran

職場の困りごとは、いつもはっきりと“労務問題”として現れるとは限りません。誰かの言動に傷ついても、注意しづらくて困っていても、「こんなこと、相談していいのかな」と戸惑われる方がたくさんいらっしゃいます。​社会保険労務士として、制度やルールの整理はもちろん、“そのあいだにあるモヤモヤ”や混乱も一緒に見つめ、整理するお手伝いをしています。「制度では解決できないこと」にこそ、丁寧に向き合いたい──そんな気持ちで、日々ご相談をお受けしています。

例えば、相談の入口はハラスメント研修をしたい 規程整備をしたい、労働条件の確認をしたい 復職規定を見直したい、降格したい…と様々あるのですが、実はそれをしたい理由がある。それは『法改正等への対応のため』相談という時もあるけれど、実はコミュニケーションにストレスを抱えて

解消できる方法を思案した結果が

『ルールの見直し』

という相談の背面に隠れていたということは、意外と多く見られます。

Image by Honey Yanibel Minaya Cruz
Image by Merrilee Schultz
Image by Merrilee Schultz

ルールの見直しは重要なので取り組むにせよ、その手前にあるルールの見直し以前のものを、並行あるいは先行する必要が生じますが、この場合かなりのストレスを抱えて相談に来られるので緊張した面持ちを拝することになるのです。相談者が知りたいことはなんでしょうか…それは大抵

『この人は何故こんな言動をするのか?』

その理由。でもそれを説明してくれる場所は案外ない 。だから『どこに相談すればいいのかわからなかった』 その言葉を相談の最後に耳にすることも多いのだと考えられます。

『人を大切にする』

この言葉を最近よく耳にしますが、それは無理をすることでも、誰かが我慢してすることでもない。ましてや善行だからと強要することでもない それはハラスメン対応もコミュニケーションも同じ。自分を含めて『この人は何故こんな言動をするのか?』を知ることが解決の糸口になります。

解決までには時間がかかることもありますが 心理学の専門家でも 医学の専門家でもない、普通の社労士の労働相談ですが是非ご利用ください。

Image by William Warby
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