協会けんぽの令和8年度保険料額表が公開されました
- k-miwa0
- 3月1日
- 読了時間: 2分
協会けんぽより、令和8年度の保険料額表が公開されています。
三重支部の場合、改定後の健康保険料率は9.77%(現行9.99%から引き下げ)、介護保険料は1.62%(現行1.59%から引き上げ)となっており、この新しい料率が適用されるのは3月分(4月納付分)からとなります。
保険料率の改定自体は例年通りですが、今年からは、新たに「子ども・子育て支援金」の拠出も始まります。支援金額は、健康保険料・介護保険料と同様に、従業員ごとの健康保険の標準報酬月額に、子ども・子育て支援金率を乗じて算出されます。令和8年度の支援金率は0.23%となっておりますが、支援金率は2028年度に向けて引き上げられる予定ですので、2027年度以降も負担の増加が見込まれること、そして、拠出開始のタイミングは4月分(5月納付分)からであり、保険料率の改定とは1か月後ろにずれることになる点は、特に留意しておく必要があります。したがって、給与計算の際は2ヶ月連続で変更が発生することになるため、控除での誤りや漏れが発生しないよう、ご注意ください。
なお、従業員に対して社会保険料額の内訳として子ども・子育て支援金額を示すことは法令上の義務とはなっていませんので、給与明細で健康保険料等と分けて支援金額を表示することは必須ではありません。ただし、こども家庭庁では、子ども・子育て支援金制度が社会全体でこどもや子育て世帯を応援する趣旨であることを踏まえて、給与明細にその内訳を記載する取組みについて協力を求めているところとなります。従業員にとっては、負担を感じる部分にもなるかと思われますので、給与明細上でどのように表示されるか、給与計算ソフトの設定の確認と併せて、子ども・子育て支援金の制度や拠出開始時期について、あらかじめ周知しておけるとよいかもしれません。




コメント